小さな製造業の為のWEB広告講座9:

小さな製造業の為の…

FROM:長谷

 

今回はリスティング広告(PPC)をやるなら、

必ず押さえたい「LP」について解説します。

 

LPとは、ランディング・ページLanding Pageの略で、

ホームページ運営をされている方は良く聞く言葉かと思います。

 

広義には、

検索結果や広告などを経由して訪問者が最初にアクセスする(見せられる)ページのことを指します。

 

例えばリスティング広告(PPC)をして、そのリンク先として飛ばすページがLPだったり、

メルマガでの商品紹介のページがLPだったりします。

 

ホームページの商品ページに飛ばせばいいのでは?

と思う方も多いかと思います。

 

LPとホームページの違い、

そのメリットなどを解説します。

 

何事も、

「最初が大切」なんです。

 


 

HPとLPの違い

 

広義のランディングページとは、

前述のとおり、ホームページのなかで訪問者が最初にアクセスして「着地」したページのことです。

 

つまり我々が最初に見せられるページ、という事です。

 

そして狭義のランディングページは、

「訪問者に具体的なアクションを要求するのに特化した縦長のページ」

を意味します。

 

マーケティングでは「LP」というと、90%以上、狭義の意味です。

 

例えば、

Google検索で「耐熱水中ポンプ」と検索し、エイチツーをクリックすると、

 

このようにホームページの製品紹介に飛びます。

 

これは狭義の意味ではランディングページとは言えません。

 

あくまでランディングページは

「訪問者に具体的なアクションを要求するのに特化した縦長のページ」なので、

例えば上にあるメニューも、

左にあるアイコンメニューも必要ありません。

 

LPの例としては、

 

こんな感じでメニューなど、余計なモノを一切無くし、

縦長でストーリーや有用性を伝え、

その「ワンアイテム」を販売したり資料請求させるのに特化したページです。

 


 

LPのメリット

 

ワンアイテムに特化した、余計なモノが一切ない縦長のページ(LP)を、

わざわざ作る必要があるのか?

 

そんな意見もあるかと思います。

 

実は、LPにはとても多くのメリットがあるのです。

 

 

1. 訪問者が知りたい情報が1ページに集約されている

 

ホームページの製品・サービス紹介ページで、全ての情報を伝えられますか?

 

「全ての」というのは、

機能(スペック)という意味では無く、

 

・あなたの会社を選ぶ理由

・その製品の具体的な使い方

・実際の納入事例(写真付き)

・お客様の声

 

など、これらをLPなら自由なレイアウトで、

縦長のページにどこまでも延長してPRできます。

 

ホームページの製品情報に

「納入事例はコチラ」

「お客様の声はコチラ」

とリンクを貼って移動させるよりも、

ホームページからいなくなってしまう「離脱率」が低いのがLPの特徴です。

 

つまり、訪問者に「読ませる」事が可能です。

 

人の集中力は思った以上に散漫です。

LPそのわずかな集中力を捉えるのに非常に向いています。

 

もちろん、途中に

「見積はコチラ」「資料請求はコチラ」

などとバナーを貼り、フォームなどに誘導する事は欠かせません。

 

 

2. 理想的な順番で訪問者に情報を伝えられる

 

何かをPRしたい時、営業の時、

話をする順番を考えますよね?

A:ヘッドライン(大見出し):自分と関係のあることだと思わせる
B:問題提起:こんなことでお悩みではありませんか?
C:解決策:製品やサービスの紹介
D:信頼性:そのサービスが本当に悩みを解決してくれるのか?事例やインタビューなどを使う
E:オファー:いま、資料請求したり注文したりする理由(○○オフ!など)
こんな流れが大切ですが、
いきなりDに飛ぶお客さんも、ホームページではあり得るのです。
もしくは、いきなりCに飛ばされるパターンも多いかと思います。
その点、ランディングページだと、1枚の縦長ページを使い、
下にスクロールして見させていくので、
あなたの理想の順番で製品・サービスの魅力を伝えることが出来ます。

 

3. デザインの自由度が高い

 

LPはホームページと違い、デザインの制約が無いので、

自由なレイアウトでデザイン性に富んだページを作ることが出来ます。

 

図や表をふんだんに使い、

またそれらが画面いっぱいに表示されるので、

見る人へのインパクトが違います。

 

実際にコンバージョン(資料請求などされる実際の数字)もLPだと高くなる傾向にあります。

 


 

リスティング広告(PPC)との相性が良い

 

LPはその特性上、リスティング広告からのリンク先に使われる事が多いです。

 

リスティング広告は特定のキーワードに対して広告を打つものですよね?

 

例えば、

 

「表面処理 愛知県」

と検索したユーザーに、あなたの広告をトップに出します。

 

あなたが愛知県で表面処理工場を営んでいるとして、

こんな検索をする人は、かなり高確率でお客さんじゃないでしょうか?

 

そんなお客さんの最初に訪問させるページとしてLPを作成します。

 

例えばヘッドラインは

 

「愛知県で表面処理業者をお探しの方!!」

 

こんな感じで「おっ俺の事だ」と思わせ、

その後はあなたの会社が出来る事、得意な事などを

しっかり、たくさん、充分すぎるほど伝えて下さい。

 

「誰でも入ってこれる」ホームページでは、こんな愛知県限定は出来ませんが、

LPなら想定される閲覧者を絞り、ターゲットに向けたPRが可能です。

 


 

PPC+LPで効果抜群

 

私達が請け負うPPC代行では、ほとんどの場合、LPも同時に製作させて頂いております。

 

それは、

キーワード→広告→LP

の流れが、一番コンバージョンが高くなるからです。

 

リスティング広告+LPを検討されているのであれば、

必ずLPとキーワードの関連性、広告とLPとの関連性も考えるようにして下さい。

 

せっかく良いキーワードと良い広告が出来ても、

LPがその流れと違う事を言っていたら、お客さんは一瞬でウインドウを閉じてしまいます。

 

 


 

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LP製作も含めて、小さな製造業専門でリスティング代行を行っているのが、

我々エイチツーです。

 

・コンバージョンが出なかったら報酬は頂かない

 

という自信のあるプランを用意しております。

 

また、ある程度PPC運用をさせて頂き、結果が安定してきたら、

「その全て」をお渡しして、以降はあなたが管理をする、

そんなプランもあります。

 

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P.S 次回で本講座もラストです。最後には大切なお知らせもあるので、見逃さないでくださいね!

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