小さな製造業の為の…
FROM:中島
メルマガの顔ともいえるアイキャッチを作る事は
専門的な知識やデザイン性、そして有料の編集ソフトが無くても
基本的な操作だけである程度の物は作れてしまう事がわかりましたね。
では本日は早速、アイキャッチを製作してみましょう。
まずはアイキャッチを製作する上でベースとなるヒントをお伝えします。
素早く実践に移るために
前回の講座「パワポで作るアイキャッチ」では解説の流れの都合上お伝え出来ませんでしたが
アイキャッチを製作する“ツール”や“編集の仕方”がわかっても、デザインやコツなども知りたいですよね。
しかし、これはマーケティング全体の考え方に限らず、その一端であるメルマガでも同じことが言えますが、
私たちはとにかく早く検証と実践を重ね、いち早く結果を出したいという本心は忘れられません。
そして、メルマガのアイキャッチの構成のコツなんてものは実はシンプルで
・一瞬で目につく
・興味をそそる
・文字が見やすい
大きく分けてもこの程度です。
何も難しい事ではありませんね。たったこれだけです。
これを基本的には守ってデザインで肉付けを行います。
では、そのデザインはどうしたらいいのでしょうか?
あなたが一流のデザイナーを目指しているわけではない限り
分厚いデザイン基礎やデザインの教本、配色についての記事を読む必要はありません。
まずはそれなりのアイキャッチが作れればいいですよね。
では、勇気をもって通説的にタブー視されている“アレ”をやっちゃいましょう。
デザインはTTP
マーケティング用語にTTPというワードがあります。
ずばりTTP=徹底的にパクるです。
私たちは製造業、ひいては自社製品に関して一流のマーケターになるべく様々な知識や経験が必要になりますが
ことデザインにおいては経験則から生まれるものは限りなくゼロに近いと自信を持って言っておきます。
つまり、デザインにおいては良いものを徹底的にパクる事が一番の近道です。
デザインをパクる理由は非常にシンプルです。
オシャレなデザイン、見やすいデザイン、興味を引くデザインは自分から出るものなどたかが知れているからです。
適切なデザインを生み出すには膨大な知識量や経験、定期的なインプット、そしてそこには少なからずセンスという
超えようがない壁が存在しているからです。
良いものの判断は、ご自身が良いと思うものでOKです。徹底的にパクりましょう。
もちろん自信があるなら是非ご自身のデザインを取り入れて下さい。
しかし、アイキャッチを含むデザインの製作はこの先とんでもないサイクルスピードで消費されていきます。
どんなにこだわっても必ず良い結果になるとは限りませんし、チャチャっと製作したものがとんでもない反響を得たりします。
そうなんです。。。スピード感の維持にTTPの慣行はマストです。
私たちもデザインに関してはTTPの考え方を取り入れていて、パワーポイントでアイキャッチを製作する際にはかなりお手本に近づけます。
パワポでの画像製作作業は、お手本を徹底的にパクる事が出来ればマスターしたといっていいでしょう。
よい見本が見つかったら、とにかく徹底的にパクってみて下さい。
最初は全く同じ物を作る所から始めてもいいかもしれません。
デザインにおけるフォントサイズや色、その位置のバランスは非常に繊細であり
一から作ることが如何に労力がかかる事か身に染みると思います。
では早速、以下にメルマガやホームページのバナーやサムネイル作りを中島が実践します。
※サムネイルと言っていますがアイキャッチと同義と思ってください。
因みに厳密にはアイキャッチが並んでいる様をサムネイルと言ったりしますが、ついついいつものクセでサムネイルで製作してしまってました。。。
ツール紹介
最後に、長谷がカタログやバナー製作に多用する
無料素材サイトやツールのご紹介です。
※動画は2023年時点の製作です。
※無料素材の利用には必ず当該サイトの利用規約をチェックしてください。
パワーポイントを開いたらアイキャッチがもう作れそうですね。
最後に、前述したTTPについて、私たちもいうだけじゃなくて本当にしょっちゅうやってるんです!
という説得力?を増すネタバラシをしようかと思います。
このアイキャッチ・・・今日まで講師の僕がオシャレにデザインしました!みたいな顔していましたが・・・
実はですね・・・TTPしてます。
ニュースサイトのリーダーの決断というインタビュー記事のアイキャッチデザインをパクらせてもらっています。
※NEWS PICKS リーダーの決断 https://newspicks.com/user/9811/ 参照
プロのデザインそっくりに作ったので、オシャレなわけですよね。
ですがこれで「アイキャッチ製作は自分に出来るのだろうか…」という心配を少しでも払拭できれば幸いです。
では、とうとう次回で最終章です。
最後はメルマガを配信しよう!です。
最終章を読み終わったあなたが直ぐにメルマガを配信できるように
メルマガ配信にあたっての実用的な確認点とメルマガを始めるあなたへのエールをしたためました。
それでは明後日の配信でお会いしましょう。
PS.新たな発見はありましたか?あなたが思った事やリクエストなど、アンケートで是非お聞かせください。