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味噌カレー牛乳ラー…
FROM:長谷
先日、仙台へ出張した際のこと。
仙台空港で昼ご飯を食べる、となった際に、
空港の飲食店が集まるエリアで何を食べよう?
と部下と悩んでいました。
すると、
「東北の名物を集めた」飲食店があったので、
まあ入れば何かあるだろう、という感じで入店しました。
メニューを開けていると、
「味噌カレー牛乳ラーメン」
が青森のローカルフード、とのことで
大きく紹介されており、
迷わず注文しました。
ラーメンを食べながら、
「このラーメンのネーミングめちゃくちゃ悩んだだろうな」
と、その複雑かつ奥深い味を楽しみながら考えていました。
・味噌カレー牛乳ラーメン
・カレー味噌牛乳ラーメン
・牛乳味噌カレーラーメン
色々な組み合わせがある中、
このメニューの考案者は、けっこう頭を悩ませたんじゃないでしょうか?
個人的には
「カレー牛乳味噌ラーメン」
が味に一番近い気がしましたが、
どうでも良い気がしますか?
実は、製品の「ネーミング」は
売上を大きく左右する要素なのです。
そしてその「ネーミング」は、ある法則を守れば、
売れるネーミングを作り出すことが出来ます。
今日は、
そんな「ネーミング」のコツを少しだけ解説します。
※下に味噌カレー牛乳ラーメンの画像貼っておきます。かなり美味しかったです。

ハーゲンダッツに意味はない
高級アイスクリームといえば「ハーゲンダッツ」を思い浮かべる人もいると思いますが、
この名前は「完全な創作」ということをご存じでしょうか?
「ハーゲンダッツ(Häagen-Dazs)」
と聞くと、何か由緒ある高級ブランドに聞こえますが、
アメリカで開発されたアイスクリームです。
1929年に創業されたSenatorは、どこにでもあるようなアイスクリームを製造販売する会社でした。
第二次世界大戦後にスーパーマーケットを利用する人が増え、大手の安価で味も良いアイスクリームに太刀打ち出来なくなってきます。
そんなピンチに対して、当初は「チロズ」という少し高品質にしたアイスクリームを開発しますが、それもすぐに大手のメーカーの参入により、独自性を失っていきます。
そこで更に「超高級」なアイスクリームを開発することを決意。
今でいう「スーパープレミアム市場」を狙う事にしました。
今ではその製品カテゴリーは広く認知されていますが、
1955年ではかなり危険な賭けでした。
開発者のルーベンはこう語ります。
「一番大事だったのは、おいしいアイスクリームにすること。その次に重視したのは、正しく売り込むこと。よそと同じでは負け。そこで、外国風のネーミングを一番に考えたのです」
私達全員が肝に銘じるべきは、ルーベンの
「よそと同じでは負け」
というメッセージでは無いでしょうか。
デンマークは昔から酪農が盛んだった、という事で
デンマーク風の名前であるハーゲンダッツ、に辿りつきました。
この名前に意味はありません。
しかしアイスクリームを買うアメリカの消費者はそんなことはどうせわからない。
昔ながらの伝統的なアイスクリームにしか聞こえなかったと言います。
さらに巧妙なのが、
アイスクリームのパッケージにスカンジナビアの地図を印刷したのです。
これにより、アメリカの消費者に「高級なアイスのストーリー」を暗示する事ができ、ハーゲンダッツはそのポジションを確固としたものにしたのです。
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