
失敗したマーケティ…
FROM:長谷
今回は最近失敗したマーケティングの話です。
やる前は自信満々、これを実行すれば売り上げも爆上がり、と
意気揚々とスタートしたマーケティング施策でしたが、
効果は無く、
製作物(写真アリ)の在庫の山となった施策をご紹介します。
営業に使う販促物を製作
弊社の営業部隊が営業をかける際、
どうにかインパクトのある印象を最世につけたい、と思い、
何か良い販促物は無いだろうか・・・
と悩んでいた頃、
悩みすぎてキャバクラに出かけました。
そのキャバクラは数回目の訪問でしたが、
オキニのキャバ嬢から、
「実はオリシャン作ってもらったんだ!」
と、オリジナルシャンパンの紹介を受けました。
そのオリジナルシャンパンは、キャバ嬢のちょっとセクシーな姿が印刷された「だけ」のシャンパンですが、なかなか値段も高く、そこまで酔っぱらってなかった私は、その紹介をスルーしました。
すると、キャバ嬢は
「あっ、オリ缶も作ったんだよ!」
と「オリジナル缶」の紹介も受けました。
オリ缶!?
と、初めて聞くワードに戸惑いを隠せませんでしたが、
オリシャンと同じく、350mL缶にキャバ嬢のやっぱりセクシーな姿が印刷された、中身は緑茶、という缶で、こちらはお値段はお手頃、物珍しさに購入し会社に持ち帰りました。
というのも、
この「オリ缶」、営業の販促物に最適なのでは?
とひらめいたからです。
早速オリ缶製作

製作したオリ缶が上の写真です。
何と言うか、
キャバ嬢から買ったオリ缶に寄せて、営業メンバーをカッコよく、セクシーに仕上げた、
こだわりのオリジナル缶です。
中身は緑茶ですが、製作費は1缶400円くらいかかったかと思います。
結果は・・・
特に営業的な成果が出る事も無く、
営業メンバーの理解も得られず、
オジサンが印刷されたオリ缶は、今でも大量に在庫があります。
教訓としては、
・尖り過ぎない
・営業が配りやすいようなデザイン
・かつ、インパクトのある販促物
という、当たり前の場所へ戻ってきた、
本日はそんな失敗談でした。(オリ缶欲しい人は、長谷までメールください)
