くそコンサル
FROM:長谷
東京商工リサーチによると、
経営コンサルタント会社の倒産が過去最多の154件(2024年)となったようです。
「経営」をアドバイスする会社が倒産するって、
皮肉というか、自分の会社も経営出来ない奴らが偉そうに人の会社に
口を出していたと思うと、ゾッとしますよね。
弊社も製造業専門のWEBマーケティングのコンサルタントをしていますが、
一部、特に苦手だったり助言が必要な領域は他社のコンサルを受けていたりします。
特にSNS運用は自社での運用歴が浅い為、最新の動向などを掴むためにも
コンサルを数社から受けて勉強を続けています。
(製造業のお客さんでも、場合によってはSNSをやりたい方がいるので)
そんな中、やはりコンサルも玉石混淆で、最悪なコンサルにあたった時の話をしたいと思います。
まさにクソコンサル、本日は口が悪くなりそうですので、苦手な方は続きを読まないで下さいね…
くそコンサルの話
そのクソコンサルに支援をお願いしたのは、Youtube運用についての支援でした。
我々はマーケティングの全体的な理解と、特にグーグル広告やLPの製作、
リストマーケティングについては熟知していますが、
Youtubeについてはあまり力を入れていなかったのです。
自社が製造業という事もあり、
Youtubeから得られる集客については期待しておらず、製品説明やメルマガやオウンドメディアからの
流入がメインでした。
ところがこういった世界は流れが速く、
Youtubeでの集客も製造業で効果的かも?というタイミングがあり、
イチから自社でやるよりは、と思いコンサルを探し依頼をしました。
ここからは愚痴になりますが…
まず、時間通りにzoomミーティングに来ない(来いよ)
担当者が病欠になって参加出来ないのを直前に連絡される(コンサル以前の問題)
閲覧者からのクリック→LPの流れについて、何の分析もしてもらえない(一番知りたいんだが)
とにかく「予算を上げましょう」というアドバイスのみ(そんなの誰でも出来るわ馬鹿たれ)
「来月までに○○をやっておきます!」と言った事がやれない(このあたりでコンサル契約を解約)
30代くらいの
いかにもコンサル、という格好をしたお兄さんが担当でしたが、
ほんと~に「コンサルってくそだな」と思いました。
こいつら、これで高い給料もらってんの!?というクオリティです。
もちろん、そんなコンサルばかりじゃないと思います。
素晴らしいコンサルも中にはいます(その後、見つけました)。
そもそも問題なのは、コンサルの「参入障壁の低さ」です。
明日から
「私はコンサルタントです!」
と言っちゃえば、誰でもコンサルになれちゃうんです。
国家資格も何もいりません。
(国家資格である中小企業診断士は、弁護士や税理士のように、この資格がないとできない仕事(独占業務)はありません。資格取得に必要な勉強も、財務諸表等からの経営分析や、市場分析といった「分析や診断」が主です。)
そういう意味では、コンサルを活用するメリットとしては
「その分野に専門的に特化した知識がある」
というのが大前提じゃないでしょうか。
私が出会った「くそコンサル」は、専門的な知識も無く、
それっぽい御託を並べて悦に入っているだけの中身の無いボウリングのピンみたいな奴でした。
私達はどうなのか?
冒頭に話した通り、我々も製造業に向けてWEBマーケティング支援のサービスをしています。
クソコンサルに当たった唯一のメリットは、
「我々はどうなのか?」と反面教師に使える点です。
私達が提供するのは、
「自分たちがポンプメーカーとして、あらゆる製造業に向けて行ってきた効果実証済のWEBマーケティングを提供する」
というコンセプトなので、大丈夫そうです。
自分たちが「やったことがあり、成功しているノウハウがある」
モノだけをレクチャーするので、説得力がありますよね。
当たり前ですが本業(ポンプ製造販売)も好調なので、
人に教える資格はありそうです(良かった~)
そんな私達ですが、
1月中に新サービスのリリースを予定しています。
「無料で」あなたのホームページ診断をする、というサービスです。
要は、
きちんと集客できる構造になっているのか?問題点はどこなのか?までをレポートにまとめるサービスです。
他社さんだと30万円くらいでやってるらしいですが、それも試してみましたが、
中身が無かったので(笑)、我々でもっと有益な、しかも無料で(←これは今後有料になるかもしれません)まずは
始めようと思っています。
またリリース決定したら、メルマガを読んでくれている皆さんに
まずはお知らせしますね。
PS. いつも感想読ませてもらっています。
是非今回もメルマガの感想をお願いします!