
プロの修正よりも読…
FROM,中島
毎週水曜に送るこのメルマガですが、
実はこのメルマガ以外に母体のポンプメーカーのお客様向けの
メルマガを毎日配信しています。
ちょっと言い方はあれですが、先日、メルマガ初心者の文章をチェックしていて
こっちの方がいいのでは?という案が浮かび、A/Bテストをしてみました。
いわば初心者VSプロ。
結果は・・・初心者のメルマガが圧勝だったんです。
こっちの方がスマート
毎週水曜に届くこのメルマガを書いている私たちですが、
実は愛知県名古屋市の小規模なポンプメーカーでして、、、
なんせ私たちが売るポンプがニッチなもので、
顧客リスト(見込み顧客)に向けて、「面白い」メルマガを送りまくって、
必要な時に思い出してもらう。
そんな顧客育成の形をとる中で、新たな試みの一環で、
ゲスト枠として、メルマガに挑戦してみたい他社さんに、弊社の製造業の顧客に向けたメルマガを
考えてもらっています。
弊社の担当者が、他社のメルマガ担当者さんと二人三脚で
アドバイスや校正を行いながらメルマガを完成させています。
実際、読者さんからの評判も良く、試みとしては大成功です。
そんな折、私が担当するゲスト枠の校閲中に、
「あれ?こっちの方の話題軸でまとめた方がスマートじゃない?」
と思う構成が頭に浮かびました。
メルマガ原稿を送ってくれたゲストに了承を得て、
ゲスト(初心者)と私(プロ)のA/Bテストをやってみることにしたんです。
結果は・・・
メルマガはまず読んでもらわなきゃ始まらない、という事で、
弊社ではメルマガ本文へ続くリンクへのクリック率(CTR)で
メルマガの良し悪しを決める重要な項目としています。
公平を保つために、A/B両方ともタイトル以外は全く同じアイキャッチにして、
冒頭の文章を変えただけのA/Bにしました。

左の猫かぶり飲み会がゲスト、右のエチオピアの昔話が私です。
内容はほとんど一緒ですが、ゲストが執筆した本文の最後の方に
例としてエチオピアの昔話が出てきて、それをタイトルにしたのが私の方です。
もちろんこの時もCTRを評価基準としたのですが、
その結果は、ゲストの圧勝でした。
約4万人のお客様に配信しているメルマガですが、1%以上の差があったので
単純計算してもAとBのメルマガの閲覧者は200人以上も差があったという事です。
200人の機会損失をしたのと同じことです。
明暗を分けたのは・・・
このA/Bテストの勝敗を分けたのは、
十中八九「パーソナルな内容」だったことでしょう。
ゲストは自信のパーソナルな体験談を、私はエチオピアの昔話を冒頭に持ってきました。
確かに私の方が文章はスマートだったかもしれません。
ただ、やはりパーソナルな内容というのはそれ以上に引きがいい、強力な素材なのです。
今まで散々製造業の顧客向けにメルマガを配信して得た、
読まれるメルマガの法則はやはり正しかったようです。
その法則を解説したメール講座を無料で受講できるので
興味がありましたら是非以下から登録してみて下さいね。
