デザイン、そんなに…
FROM:長谷
今回は批判もありそうな内容ですが、
特に「製造業」のマーケティングにおいて、
「デザイン」は全然重要じゃない、
むしろ
「カッコいい凝ったWEBページ」を作った結果、
売上が下がる事も多々ある、という事があります。
それはなぜか?
ではどうすればいいのか?
という事を解説していきます。
※デザイン会社さんは気分悪くなるかもなので、ご注意ください。
WEBサイトリニューアルで売上が下がる典型的な例
私達のほとんどは、WEBサイトの重要性を直感的に理解しています。
今ではホームページは「会社の看板」の役割も果たすし、
何となく見栄えが悪いのが気になります。
そこで大金を払って業者さんへ
ウェブサイトを設計・デザインしてもらいます。
ウェブサイト製作業者は、当然、
「あなたの製品を何も知らない人達」なので、
あなたの業界が使っている言葉よりも、
色や画像、「雰囲気」を重視します。
この傾向は特にBtoBの産業機器に顕著で、
「PLC」も知らないWEBデザイン屋が、電気設計会社のWEBサイトをデザインし、
「吐出量」も知らないWEBデザイン屋が、ポンプ屋のWEBサイトをデザインし、
「表面処理と塗装」の違いもわからないWEBデザイン屋が、亜鉛メッキ工場のWEBサイトをデザインをします。
そして大金を払って出来上がった
「なんかめちゃくちゃオシャレ」
なホームページは、伝えたい事が何もわからず(なんか、しっかりした会社だな~くらいは伝わるでしょう)
訪れた人を混乱させ、諦めWEBページから離脱させる。
これは悲劇じゃないでしょうか?
言葉にかかっている
どんなにWEBサイトがオシャレでも、モノは売れません。
特に、BtoBではその傾向は顕著です。
ではお客さんは何を見て問い合わせするかどうかを判断するのか?
それは、言葉です。
モノを売るのは、言葉です。
「WEBサイトで犯しがちな間違い」をご紹介するので、
あなたのWEBサイトは大丈夫か、チェックしてみて下さい。
☑ 社内用語を使い過ぎている(言葉が専門的すぎる)
☑ ヘッダーに使う言葉が多すぎる
☑ 行動喚起ボタン(CTA)がわかりにくい(見にくい、目立たない)
☑ 行動喚起ボタン(CTA)が、下の方にしかない
☑ かっこいい言葉だが明確ではない
☑ いきなり会社概要からスタートしている
☑ スライドショーを多用しすぎているのでテキストが読み切れずイライラさせている
☑ 「自社」の物語を語ってしまっている
ウェブサイトに関して、最も愚かな間違いは
「サイトを複雑にし過ぎている」という事です。
産業機器BtoBのお客さんは、
「オシャレなサイト」なんて求めていません。
「欲しい情報にすぐアクセスできる」役に立つWEBサイトが見たいのです。
(※そういう意味では、デザインは重要です)
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