
知られていない新製…
あなたのサービスや製品は、多くの見込客に認知されていますか?
あなたの製品やサービスが必要な時、真っ先にあなたの会社が浮かびますか?
我々のような小さな製造業では、なかなか「YES」と言い切れないのではないでしょうか。
ましてや、新製品をリリースする、となると、
それをどう効率よく認知させ、購買に素早く繋げていくかは、どこの会社でも共通の課題です。
つまり、「知られていない製品をどう売るか」という問題です。
今回はこの問題のヒントをお届けします。
・洗濯物が白く仕上がる○○
・痩せれる○○
このように、「解決できるモノ・コト」が広く認知されている製品のPRでは無く、
そもそも見込客が、
「その問題が解決出来る事を知らない」
もしくは、
「その問題を解決出来たとして、その価値をしらない」
という場合には、商品の機能やメカニズムをアピールするより、メリットや感情に訴える必要があります。
そういった製品のPRには「メリットや感情に訴える」セールスコピーが必要です。
例えば、以下のようなセールスコピーは人々の感情に訴え、メリットを暗に伝えています。
1. 医者が自分の体調が悪い時、やるのはコレです
2. 1株の苗に 1万7000輪の花が咲くなんて、聞いたことがありますか?
大切なのは、
「あなたの製品の認知度が無い」ことや、「あなたの製品が解決できる事の認知度が低い」ことを自覚し、
その製品を使って解決出来る事を端的に伝え、メリットを伝える事です。
例えば、あなたが表面処理の工場に勤めているとして、摩擦係数がとても低い特殊な表面処理をPRしたいとするならば、
・スケートリンクより滑るような表面処理を知っていますか?
・もっと滑るようになる方法が、ここにあります。
こんな感じでどうでしょうか。少なくとも「摩擦係数が○○%になる」など、データや指標を出すのはやめましょう。
「知られていない製品」の販売促進は永遠の課題ですが、その製品を使ったときの「メリット」に光を当てる、もしくは、「その製品を使っていない時のデメリット」に光を当てる、そして顧客の直感で、その製品の良さがわかるようなコピーを目指していきましょう。
