コンテンツとは何か…
FROM:長谷
営業マンが突然訪ねてきて、商品を売りつける
「アウトバウンドマーケティング」は、それをブロックする方法がいくらでもある昨今、
賢いマーケッターや会社は
「インバウンドマーケティング」に舵を切っています。
つまり、
「顧客に自分たちを見つけてもらう」
事にリソースを注いでいます。
実際に、私達の土台である「特殊ポンプの販売」においても、
我々からセールスをかけることなく、
「お客さんから見つけてもらう」事により、
順調にセールスを伸ばし、売上規模は創業11年で25億を超えました。
そして、我々が行っている
「小さな製造業を支援する」マーケティングコンサルティングでも、
マーケティングやセールスに行き詰った小さな製造業の方たちに対し、
「インバウンドマーケティング」に舵を切るべく、様々な施策を提案しています。
インバウンドマーケティングの主要ツールは
「コンテンツマーケティング」です。
見込客に自社を認知させ、信頼を獲得し、エンゲージメントを強化し、浸透させる素材です。
今では「コンテンツ」は必要不可欠なマーケティングツールですが、
それでは、そもそも、
「コンテンツ」とは何かを考えてみます。
1. コンテンツは、当たり前に期待されるものである
BtoBでも、BtoCでも、現代の見込客は、WEBやSNSを調べれば、
自分の抱えている悩みの具体的な解決策を「当然」解決できると思っています。
同時に、それらを解決するソリューションを提供する企業なり製品に関するコンテンツも、
「当然」見つかると思っています。
現代の見込客にとっては、売り手がそのようなコンテンツを提供するのは「当たり前」なのです。
2. コンテンツは認知を構築する
意外かもしれないですが、
洗練された60秒の動画広告では無く、自分でインターネット検索で見つけた素朴なブログ記事によって、
見込客がその企業を知る事は少なくありません。
あらゆる検索結果で自分のコンテンツが見つかるように仕掛けるのがインバウンドマーケティングの醍醐味です。
あなた以上にあなたの製品ストーリーを語れる人はいないのです。
3. コンテンツは信頼を構築する
インバウンドマーケティングは、「信頼」が全てです。
しかし、それは単に会社の規模や、歴史の長さを語るのではなく、
製品を検討している人に対して、
「あなたが信頼に足りる人物なのか」という事が大切です。
何を買うにしても、顧客は
「自分のニーズを満たしてくれるか」という事を最重重要視しています。
あなたがどれだけ自社製品を褒めたたえても、
そこに信頼関係が無ければ意味がありません。
なぜあなたの製品を(たくさん競合があるのに)買う必要があるのか?
説得力のあるコンテンツを作り続けましょう。
4. コンテンツは証明するもの
あなたの会社は何のエキスパートなのか?
何が得意で、どんな実績があるのか?
あなたの製品を買ったら、
「顧客の悩みを解消できる」理由を、証明しましょう。
具体的な(出来ればイラストや素材では無く)写真を使った顧客インタビュー、設置事例などを大量に用意しましょう。
5. コンテンツは役立つもの
特にBtoBにおいては、「良い」コンテンツは2種類しか無いと考えます。
・役立つもの
・面白いもの
です。
例えばJIS規格について調べる顧客がおり、
あなたの会社が「JIS規格一覧」のようなコンテンツを作る場合、
ただの一覧にしないでください。
例えば、
「JISの歴史」や、「JIS規格変更の遍歴」「JISってどうやって決まるの?」
など、顧客の興味がそそるようなサイドストーリーを添えて下さい。
役立つ+面白いコンテンツが最強です。
6. コンテンツは紹介を生む
インターネット上に放たれたコンテンツは、
あなたの会社のセールスパーソンだと考えて下さい。
これから未来永劫、あなたの作った良いコンテンツは、
様々な人に見られ、認知され、売上を生みます。
そして良いコンテンツは、
「これ見てみろ、役に立つぞ」と紹介まで生みます。
事実、私達が4万人に送っている「流体技術ニュース」というメルマガは、
「上司に登録しろ、と言われた」
「別の部署の者から紹介された」
そんな好循環が生まれています。
まとめ
今は、「教わる事」で人が購入意欲を持つ時代です。
ホワイトペーパーでも、YouTube動画でも、エクセルシートでも、ブログ記事でも何でもOKです。
顧客が「買いたくなるコンテンツ」を、作り続けましょう。
もし、「どうやって作れば良いかわからない」「そんな部署が無いから、委託したい」
と考えるあなたが、小さな製造業であれば、
「製造業に刺さる」コンテンツが作れるのは、「製造業」である私達しかいません。
↓コンテンツ製作問い合わせはこちらから↓
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